煌めきのシーラカンス

~好きなことで輝きたいを叶える雑多ブログ~

横断歩道で停止は義務なのにどうして歩行者がお礼を言うのでしょうか

皆さんこんにちは!シーラカンスです(*‘∀‘)

 

皆さんは普段自動車を運転しますか?

 

私は周りが山と畑に囲まれた

 

田舎に住んでいるので

 

ほぼ毎日運転をしています。

 

普段の運転するエリアには

 

学校も多く学生などが

 

信号機の無い横断歩道

 

を利用しているのを

 

見かけることが多いです。

 

そんな私も横断者がいる時には

 

停止して横断を促すのですが

 

本日ふと思いました。

 

それは

 

『どうして義務を行っているのに

 

彼らは私にお礼を言うんだろうか?』

 

という事です。

 

 

ドライバーの義務

 

自動車の運転免許を持っている方は

 

ほぼ100%知っている事かと思いますが

 

横断歩道に横断者がいる場合

 

一時停止して横断させなければならない

 

という義務があります。

 

JAF日本自動車連盟の調べでは

 

昨年の全国の横断歩道での

 

停止率は21.3%と低く

 

多くのドライバーがこの義務を

 

無視し道交法を守っていない

 

ということが分かります。

 

 

考えられる理由とは?

 

もちろん、歩行者側の意識にも

 

問題があるとは考えられます。

 

交通量の少ない道路では

 

「自動車が行ったら渡ろう」

 

という考えになってしまうのは

 

当然のことと言えます。

 

ですがそのような場合でも

 

免許を持つ人間は義務を

 

守る必要があります。

 

以前このような事がありました。

 

私が横断歩道の手前で

 

一時停止している際に

 

小学生の4人グループが

 

渡ろうとしていました。

 

2人は先に渡りましたが

 

残りの2人は渡らずに

 

私に対して

 

「お先にどうぞ」

 

と合図してくれました。

 

しかし私は義務ですので

 

先に行くことが出来ません。

 

それを見かねた通りがかりの

 

女性がその小学生に

 

歩行者優先であることを

 

説明してくれて

 

横断を促してくれました。

 

そして深々と頭を下げて

 

「ありがとうございました」

 

と口にしました。

 

私はお礼をされたことに対しては

 

気持ち的に嬉しくなりました。

 

お礼をしてくれることは

 

有難いことですし

 

学校教育の賜物だなと

 

思ってはいますが

 

果たして本当にそれが

 

正しいのでしょうか。

 

 

理想的な形とは何か

 

横断歩道で一時停止し

 

横断してもらうことは

 

横断できた横断者にとっても

 

お礼を言われたドライバーにとっても

 

お互いにWin-Winな状態ではある

 

と感じますが義務行為に対して

 

お礼を求める必要性は無いと思います。

 

お礼が無かった場合に

 

『せっかく一時停止してあげたのに』

 

など考える必要性はなく

 

そうやって考えてしまうこと自体が

 

人間性を低く下げてしまっていると言えます。

 

しかし、歩行者側からすると

 

例えばショップの店員さんに対して

 

お礼を言う感覚に似ているのかもしれませんね。

 

ですので、お礼は期待していないが

 

お礼されたら有難いなというような

 

スタンスで運転するのが望ましいと言えます。

 

有名ホストのローランドさんが

 

以前このようにおっしゃっていました。

 

「横断歩道で一時停止すると、停止しなかった人

 

よりも1足出遅れるけれど、人間として1足先に行く」

 

とても素敵な考え方ですよね。

 

私もそうやって考えて運転を行う事にしています。

 

 

 

注意してほしいこと

 

ここまで横断歩道での

 

一時停止が義務だと書いてきましたが

 

1つだけ注意していただきたい事があります。

 

それは安全に一時停止出来ない場合には

 

一時停止を諦めるのも仕方ないという事です。

 

例えば、夜間など暗くて歩行者の発見が遅れた

 

という場合で、かつ交通量が多い場合などです。

 

そういった場合では後続の車両

 

との車間距離の問題もあり

 

安全に停止することが難しいことも

 

考えられますので、やむを得ないと

 

判断出来ます。

 

しかし、横断歩道の手前には

 

◇のマークが2つ並んでいたり

 

標識が設置されているため

 

そういったものを確認したら

 

減速できる状態にして

 

歩行者がいた場合は

 

停止できることが望ましいですね。

 

歩行者がいなくても

 

確実に歩行者がいないことを

 

確認してから再加速するように

 

心掛けると良いと思います。

 

また、対向車線の渋滞などで

 

反対側からの横断者が

 

確認できない場合などは

 

更なる注意が必要ですが

 

もし自分が渋滞している側で

 

横断歩道の手前に停止している場合は

 

対向車に分かるように夜間では

 

ライトを消灯したりして

 

対向車へ歩行者の存在をアピール

 

すると良いでしょう。

 

もちろん簡単にはいかないと思いますが

 

先進国における歩行者の死亡事故は

 

日本はワースト1位です。

 

自動車大国のこの国ですが

 

車の安全性は向上しているのに

 

歩行者の安全性は向上していません。

 

そのためドライバーの意識づけが

 

重要だと思います。

 

 

おすすめのクルマ

 

個人的に歩行者の安全を考えるならば

 

歩行者保護用のエアバッグが作動する

 

SUBARUの自動車がオススメです。

 

特に過去のブログでも書きましたが

 

新型レヴォーグは歩行者の

 

安全性はもちろんのこと

 

ドライバーの安全性も考えられた

 

もの凄いクルマです。

 

本当にオススメしたいです。

 

将来的に乗るのが夢です( *´艸`)

 

良かったら新型レヴォーグについて

 

まとめた過去のブログも見てみてください。

 

 

全てのドライバーへ

 

横断歩道は何のためにあるのか。

 

それは

 

『横断者を安全に横断させるため』

 

です。

 

にもかかわらず

 

毎年多くの事故で

 

無くなってしまう方がいます。

 

私の親族も2人横断中の事故で

 

命を落としました。

 

1人は中学生。

 

もう1人は90代でしたが

 

加害者は大学生でした。

 

事故はお互いの人生を奪います。

 

ドライバー1人独りが

 

しっかりと認識をして

 

事故で悲しむ人のいない

 

ような未来に向けて

 

安全運転を心掛けていきたいですね。